住民参加の現場と理論―鞆の浦、景観の未来

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861620928
  • NDC分類 318.7
  • Cコード C3031

内容説明

歴史的景観の保存か、架橋による開発か。鞆の浦(広島県・福山市)の住民たちはどのようにしてその対立を打開していくのか。現場にこだわる気鋭の研究者が見据える参加の限界と利害調整責任。

目次

第1章 鞆町の地域問題とこれまでのあゆみ(鞆町のなりたちと鞆町が抱える課題;埋立架橋計画の経緯 ほか)
第2章 伝統的社会秩序と住民参加(地域リーダーによるまちづくり活動;鞆町の伝統的社会秩序とその影響 ほか)
第3章 住民参加の潤滑油としての行政苦情救済(意思決定過程から外れた「少数」の住民の反対;江元一町の人々の生活と埋立架橋計画への苦情 ほか)
第4章 住民参加論の今日的理解(佐藤の住民参加論;鞆地区地域振興住民協議会の実践 ほか)

著者等紹介

藤井誠一郎[フジイセイイチロウ]
1970年広島県福山市に生まれる。2013年同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程修了、博士(政策科学)。現在、一般財団法人行政管理研究センター客員研究員、同志社大学大学院総合政策科学研究科嘱託講師。専攻は地方自治、行政学、行政苦情救済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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