内容説明
「視点」では、背景や前提、認識しておくべき事項(基本的考え方)、問題点や課題を提起する際の留意点をアトランダムに述べた。「文例」では、個性豊かなもの、優等生のお手本のようなもの、職場実践・体験がにじみ出ているものの中から相対的に秀でている代表例を掲げた。「解説」では、誰もが取り上げていてワンパターン化した柱立てや表現の指摘、キラリと光る論述、ユニークな柱立て、説得力ある事例、鋭い問題点や課題の指摘、実現可能な対応策、未熟論文改良のコツなどを実況中継風にレクチャーしている。第2次改訂にあたっては、読者(利用者)の声(ご要望)と最近の実施団体における小論文の改定内容の動向などを踏まえ、Sample・文例などを中心に10遍程の修正を行い、少しく装いを新たにした。
目次
第1章 分権化への対応
第2章 安心・快適都市の実現
第3章 少子・高齢化の波
第4章 人材の開発
第5章 行政サービスのあり方
第6章 組織の変革
第7章 小さな取組み、大きな成果
著者等紹介
衣川光正[コロモガワミツマサ]
1936年樺太(現サハリン)生まれ。1963年東京大学教育学部卒業、東京都庁に入る。研修・企画調整・医療・福祉(高齢・児童・障害)等のセクション(管理職)を経験。1995年都庁退職。1999年筑波大学大学院修士課程(カウンセリング・コース)修了。現在、中央学院大学アクティブセンター、産業能率大学の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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