内容説明
新しい制度である指定管理者制度についての規定条文が少ないことなどから、制度自体の内容が必ずしも明確でない部分もあり、制度をよりよく知るためには、関係する行政用語や各条文の理解がまず必要なこととなる。「公物」関係の事例をわかりやすく解説!初の本格的な事例解説書!キーワード&ワンポイント条文で制度の内実がよくわかる。
目次
第1部 基本編(指定管理者制度の運用;指定管理者制度と公の施設)
第2部 実際編(募集要項の内容;公募における施設の単位;指定管理者が行う管理業務 ほか)
第3部 資料編(東京都立公園条例;東京都立公園指定管理者募集要項―「防災公園」グループ;東京都立公園指定管理者共通仕様書 ほか)
著者等紹介
笹山隆[ササヤマタカシ]
1943年中国山東省生まれ。第2次大戦後、引揚げ、和歌山県白浜町で少年期を過ごす。中学卒業後、我が国における企業設立学校の第1号である丸善石油高等工学院を経て、丸善石油(現コスモ石油)に入社。64年に同社を退社し、法政大学法学部に入学。68年に同大学を卒業して、東京都庁入都。総務局、企画報道室、新宿区(出向)等で勤務の後、水道局営業所長、都立霊園管理事務所長、建設局道路建設部管理課長(統括)、東京都障害者福祉会館長、監察員(部長職)などを歴任。2003年に都庁を退職し、新宿区環境学習情報センター及び区民ギャラリーセンター長(指定管理者)等に従事。取得資格として、危険物取扱者免許(甲種・全類)、中学・高校教諭免許(社会)、宅地建物取引主任者免許、第一種衛生管理者免許などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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