内容説明
合併で誕生した100万都市さいたま市のその後は?漂流するにわか政令指定都市はどこへ行くのか?市町村合併問題で前代未聞の懲戒処分をされた元合併担当部長が描く。
著者等紹介
内山務[ウチヤマツトム]
本名、田中義政。1943年(昭和18年)、埼玉県生まれ。国学院大学文学部日本文学科卒業。作家、エッセイスト、写真家、映画評論家、都市公共交通問題研究家。日本ペンクラブ会員、日本アカデミー賞協会会員、日本自治学会会員、自治体学会会員。旧与野市の最後の政策企画部長として、浦和、大宮、与野の3市合併協議会委員、新市建設計画策定部会長。北九州市(5市合併)誕生以降の“奇跡の大合併”“平成の大合併の先駆け”と言われる100万都市「さいたま市」の誕生(2001年5月1日)を最初から最後まで7年間合併事務を担当する。さいたま市が政令指定移行(2003年4月1日)の一年後(2004年3月31日)さいたま市を定年退職。現在、特定非営利活動法人「自治創造コンソーシアム」理事長
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