牧野信一と四人の作家―北村透谷・谷崎潤一郎・宮沢賢治・太宰治

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牧野信一と四人の作家―北村透谷・谷崎潤一郎・宮沢賢治・太宰治

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  • サイズ B6判/ページ数 134p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861580000
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

4人の作家と牧野信一の関わりは?独自の世界を小説にした透谷・谷崎・賢治・太宰と牧野信一の相似点を明らかにする。作品に描かれた生活環境、趣味趣向、意識と発想、表現と描写をたんねんに抽出して、牧野信一が影響を受け、影響を与えた作家たちの痕跡を描く比較文学の新境地。

目次

牧野信一と北村透谷―幼少期の家庭環境と母親憎悪への感情(多感な幼少期の透谷;幼少期の孤独な牧野 ほか)
牧野信一と谷崎潤一郎―谷崎作品に魅せられた牧野文学の初期(生活が作品の反影;牧野は学生時代に谷崎作品を耽読 ほか)
牧野信一と宮沢賢治―夢見る同時代の詩人の発想と趣向(宇宙志向の殉教者的な生真面目さ;幻想的で奇抜な発想 ほか)
牧野と太宰の類似性―『「悪」の同意語』等と『人間失格』の発想と構成(牧野と太宰を結ぶ赤い紐;牧野と太宰の青少年時代 ほか)

著者等紹介

近田茂芳[コンダシゲヨシ]
1926年11月鎌倉市に生まれる。1958年「新潮」6月号に小説『乾いた河床』を発表。1992年小説作品集「白い風景」を河出書房新社から刊行。2004年6月「牧野信一の文学」を夢工房から刊行。鎌倉市在住。「神静民報」元常務取締役編集局長。文芸同人誌「葉脈」「風」「文話」「短編春秋」の同人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野紗奈

1
谷崎潤一郎に関する本を探していたら図書館で目について、全員名前を知っている作家だったので、気になって借りてみた。この本の中心となっている牧野信一と、北村透谷については、ほとんど知識がない状態で読んだ。作家・作品同士の共通点について考えてみる、というのはありそうであまりなかったので面白かった。作品成立背景や周囲の人々の証言などからの推測が大部分であるから、お堅いイメージの論文よりは気軽に読めると思う。しかし、作家の紹介など導入部分がほとんどないので、ある程度五人に関する知識がある人に向けた本だろうと感じた。2021/05/11

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