内容説明
少数民族の“生きた”民具を求めて、中国の奥地を彷徨い歩いた10年間。その旅の記録に新章を加えた増補版。
目次
雲南省(昆明;華寧の青釉のうつわ;銅のごはん鍋;プーアル茶;タイ族の入れ墨 ほか)
貴州省(貴州省の入口出口;菜の花畑と棚田;貴州の竹かご;亮布;トン族の鼓楼 ほか)
著者等紹介
奥村忍[オクムラシノブ]
1980年千葉県生まれ。慶應義塾大学卒業後、各国を放浪。のち商社、メーカー勤務を経て国内外の手仕事の生活道具を扱うWEBショップ「みんげい おくむら」を2010年オープン。月の三分の二は産地を巡る旅をしながら、手仕事・旅・食に関する執筆も手がける
在本彌生[アリモトヤヨイ]
東京生まれ。大学卒業後外資系航空会社で乗務員として勤務、乗客の勧めで写真を撮り始める。2003年に初個展「綯い交ぜ」開催、2006年よりフリーランスフォトグラファーとして本格的に活動を開始し、雑誌、書籍、展覧会で作品を発表。衣食住にまつわる文化背景の中にある美を写真に収めるべく世界を奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チョビ
2
もちろんプロの目線なので、素敵なものは素敵。でも私が思ったのは、日本で滅びようとする手仕事を守ることがどれだけ重要なのではないかと思う。私自身、日本のカゴを集めるのが好きなのだ。多少高くても置き場所に困っても、買っていって、末長く愛でたい。そちらの方が重要に思えた。そうしないと本当に「たいしたことないのに高い」ものしか残らなくなるぞー???2025/10/30
ちり
1
『中国TikTok民俗学』を読了後、積読だった本書のことを思い出して読み始めたら、著者同士が知り合いだったみたいで一緒に飯を食いながら「併せて読むのがおすすめ」みたいな投稿がされていた。藍染の工房の人の「藍のご機嫌を伺いながら染めていくんだ」という言い分が良かった。パンを焼く時はイースト菌に歌ってあげないといけないし(「厨房から見たロシア」)、そういうものだ。2026/01/29




