京都二条城と寛永文化

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京都二条城と寛永文化

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  • サイズ B5変判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861529009
  • NDC分類 702.15
  • Cコード C0070

出版社内容情報



Living History in 京都・二条城 協議会[リビングヒストリーインキョウトニジョウジョウキョウギカイ]
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内容説明

二条城へと向かった空前絶後のパレード「寛永行幸」から四百年。いま、日本の美意識の源をクリエイティブな画期「寛永」に探る。

目次

プロローグ 寛永は日本文化の故郷―京都・二条城に生まれた物語を知る(寛永文化を花開かせた人々(人物関係図)
寛永文化のキーパーソンたち)
第1章 寛永行幸への日々―進められた綿密な計画(寛永の大改修 天皇を迎えるにふさわしい城へ―饗宴の成功装置をつくる;饗宴の成功装置1 城郭―究極の「城郭」完成 ほか)
第2章 寛永行幸―二条城が煌めく五日間(歴史を画したみゆき 二条城行幸―五日間の饗応;一日目 行列―世にも華麗な天皇と将軍のパレード ほか)
第3章 寛永文化とその継承―広がり・交わり・リバイバル(茶の道―近世的茶道への展開;華―立花の大成と生花の発展 ほか)
エピローグ 寛永の薫り漂う二条城と京都めぐり(伝統を守り伝える―寛永の美を継ぐ担い手たち。その使命と想い;生きた「あの日の二条城」を体感する―「Living History in京都・二条城」の取り組み ほか)

著者等紹介

濱崎加奈子[ハマサキカナコ]
神戸市出身。「Living History in京都・二条城協議会」会長。伝統文化プロデューサー。公益財団法人有斐斎弘道館館長。京都府立大学准教授。京都大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。学術博士。大学時代より京都に住み、伝統行事の再興や建造物の保存等、文化の継承に関わる数々の現場に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

111
江戸初期に建造された二条城において、繰り広げられた後水尾天皇の行幸の意義について、美麗な画像と研究者の談話によって詳説した本。京都を代表する観光地である二条城であるが、その建造物がいかなる用いられ方をし、文化人たちがそこで躍動したかが理解できる。本丸御殿でお茶会とか、ぜひ一度は体験したいものである。寛永文化となると、洛中洛外に多数の建造物が残されており、それらのガイドとなっているのも素晴らしい。いずれ、この本を持って京都を歩きたいものである。2023/01/06

Ayako

32
寛永文化という視点から二条城を解説した一冊。様々な分野の専門家が寄稿している事からも、この時代に如何に多様な文化が花開いたかがわかった。数ヶ月前に京都を訪れたが、その前にこの本に出会えていたらと思わずにはいられない。カラー写真も豊富で、華やかな世界に目を奪われた。2023/02/09

りらこ

26
あまりに贅沢な本。なぜなら、二条城という縦糸に対して、さまざまな分野の専門の先生方の文章が写真と共に、横糸として織りなし、寛永文化に関して天皇家、将軍家から貴族や武家、一般の人々が目にしていたもの、触れていた書物などについて豊かに述べられているからである。私が京雀だったら、行幸の行列を見たくて沿道に並んだことだろうし、もし茶道にその当時触れていだとすれば今見てもモダンアートのような茶器、水指などに羨望の視線で震えたことだろう。 当時の美意識とそれらを継いだ意識に頭が下がる。2022/11/20

spatz

9
ゲラいただいて読んだ本。短くまとめられないので、リンクで。 https://www.netgalley.jp/book/268518/review/697890 #NetGalleyJP2022/11/08

くわたあかね

4
公家から武家から町人(豪商)まで、いろんな人の立場が交わって豊かな文化が生まれたという印象の寛永。戦争がなくて余力があると、こんなにきらびやかな文化が出てくるのかなとあこがれる。ちょうど『後水尾天皇』も読んでいる途中(止まってる)。2022/11/28

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