内容説明
知られざる舞台裏。生誕100年朝倉摂展公式図録兼書籍。
目次
1章 画家としての出発―リアルの自覚(女性とモダン 1941‐1945;裸婦とキュビスム 1946‐1955)
2章 日本画と前衛―リアルの探求(社会的テーマへの取り組み1952‐1959;絵画をこえて1960‐1965)
3章 舞台美術の世界―イメージは発見
4章 挿絵の仕事―余白を造形すること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuko
2
<画家・舞台美術家として活躍した朝倉摂。常に「いま」を生きた朝倉摂の創作活動の全体像を、日本画、挿絵、舞台美術作品や、谷川俊太郎、渡辺保らの寄稿で振り返る。2022年開催展覧会の公式図録。> 2022年 生誕100年朝倉摂展の公式図録を手に取る。 父・朝倉文夫を先に知り、娘・朝倉摂と生誕100年で出会いなおし。 作品、生き様なども興味深く、父と暮らした彫塑館も訪館。 練馬区立美術館で出会えてよかった。 2022/10/17
ロシアンブルー1
0
作品集にとどまらないで、各氏のエッセイが朝倉摂の評伝、世界観を重層にあぶり出していて、面白かった。2023/01/28