内容説明
事例研究の記述を通して理論的思考ができるようにし、国際関係政治学の基礎的な概念、理論、歴史的な事実を把握できるようにした。多様なテーマが物語りのように叙述され親しみやすい書になっている。大学の講義用に構成されている。
目次
第1部 (国際関係論とは何か;ウェストファリア体制と近代国際社会の形成;ナショナリズム;勢力均衡と外交;第一次世界大戦の勃発 ほか)
第2部 (ゴルバチョフの登場と「改革路線」;東欧革命とハンガリーの改革;ベルリンの壁の崩壊;国際司法裁判所と核兵器;インド・パキスタンの核開発と核抑止論 ほか)
著者等紹介
黒川修司[クロカワシュウジ]
1949年10月横浜市に生まれる。1973年、横浜市立大学文理学部卒業、1975年、一橋大学大学院法学研究科修士課程卒業(法学修士)1978年、一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得、一橋大学法学部助手、東洋大学経済学部専任講師、助教授を経て、1990‐91年にはミシガン大学政治学部客員研究員。1993年より横浜市立大学文理学部教授、95年より改組した国際文化学部国際関係学科教授、学部長を経て、2004年より東京女子大現代文化学部教授、2009年より改組した現代教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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