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浮世絵から写真へ―視覚の文明開化

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  • サイズ B5判/ページ数 197p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861525131
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0070

内容説明

絵と写真が混ざった?日本人の“写す”ことへの情熱、好奇心が生んだ「不思議ワールド」新発見!!浅草凌雲閣“百美人”勢揃い!初公開資料満載。図版約600点収録。

目次

第1章 日本の絵と渡来した写真―二つの世界(江戸の風景と人物;写真の登場)
第2章 絵と写真の出会い(描かれた写真;名所を写す;人物を写す;百美人;集古の世界)
第3章 泥絵・ガラス絵・写真油絵―時代が生んだ不思議なモノ(あこがれの西洋画;写真油絵の発明;特許を取った写真油絵)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いなり

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名所絵は誰もがその場所だとわかる主要なモチーフを、画中に効果的かつ、わかりやすく描いた。人気の名所は浮世絵で繰り返し描かれ、繰り返しの中で、それぞれの場所をわかりやすく描くポイントが整ってくる。江戸土産として持ち帰るには、とにかく一見してわかる事が大切で、それにより満足感と安心感がもたらされる。長い時間をかけて定着した名所絵は、その場所を撮る写真の一つの指針になった。 1831年に葛飾北斎が冨嶽三十六景を制作してから、1857年にダゲレオタイプの写真が伝わるまで30 年弱しかない。2020/10/31

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