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フランスの色景―写真と色彩を巡る旅

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861524738
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0070

内容説明

「現実」の3次元を「色」の3次元に分解!立体化によって初めて体感できる色の「真実」。フランス各地で撮影した港千尋の写真を色彩分析。色票全1250色、CMYK値、RGB値を併記。フランスの伝統色名、日本の慣用色名、系統色名を比較。最先端の色彩論。

目次

ルージュ・ローズ(赤・ピンク系)
オランジュ・ブラン(オレンジ・茶系)
ジョーヌ(黄系)
ヴェール(緑系)
ブルー(青系)
ヴィオレ(紫系)
ブラン・グリ・ノワール(白・灰・黒系)
配色
色彩分析から見る「フランスの色景」

著者等紹介

港千尋[ミナトチヒロ]
写真家、映像人類学、多摩美術大学情報デザイン学科教授。写真展「市民の色 chromatic citizen」で第31回伊奈信男賞受賞。2007年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー。第3回あいちトリエンナーレ2016では芸術監督を務める。主な著書に『記憶』(講談社現代メチエ、サントリー学芸賞受賞)、などがある

三木学[ミキマナブ]
文筆家、編集者、色彩研究、ソフト企画開発他。独自のイメージ研究を基にした編集、執筆、ソフト開発、ライセンス・マネジメントなどを手掛けている。自然言語による画像検索エンジンや色彩分析ソフトなどの企画開発に携わり、商品色彩や環境色彩などのカラーコンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

4
港千尋氏がフランス全土で撮影した40枚の写真について、それぞれの画素をマンセル表色系にプロットしてそこに秘められた色彩世界を分析する試み。デジタル解析することでフランスの人々、あるいは写真家が無意識のうちに捉えた色彩構成の手法が浮かび上がってくるところが面白いです。またフランスと日本の慣用色名の分布の違いにも色彩文化の差異が窺えます。2018/10/01

takao

0
ふむ2018/02/09

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