内容説明
鎧武者に魅了された注目の美術作家、初の作品集。初期作品から最新作まで約90点を収録。
著者等紹介
野口哲哉[ノグチテツヤ]
1980年香川県高松市生まれ。1999年広島市立大学芸術学部油絵科入学。2005年同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sofia
44
野口哲哉さんの作品集なのだが、読み物としてもおもしろい。キャプションもいい!もちろん作品もだが。紗錬(シャネル)家概要が楽しい。展覧会があったら行きたい。一昨年のクロスポイント展もよかった。山口晃画伯のファンなら好きかも。2019/01/24
yuzuriha satoshi
30
町に出たらこんな侍達があちこちに居るのではないか そう思ってしまう世界です 2014/05/28
宇宙猫
17
消えているので再登録 ★★★★★ 「猫びより」でみた本。ヘッドフォンをつけた鎧武者、シャネルマークの付いた紗練家の鎧、タケコプターの付いた兜など発想が凄い。2018/01/12
詩歌
10
大河ドラマの出演者を、休憩の合間に写真撮ったのかなと思いこんでいた。しかし奇妙な博物図譜や鎧などの遺品、その来歴を記す解説を読み始めると驚かされる事になる。この驚愕、味わってみたくないですか? 欲しい鎧も出てくるかもしれませんよ。2014/06/09
Te Quitor
8
コンナ侍達居ル訳ナイ。ファンタジーとリアルが適度な配合で混ざり合った作品集。歴史に興味が薄い人でも楽しめるアートだ。甲冑や人間(フィギア)、日本画図録のリアルを追及。しかし創る鎧や解説はファンタジー。絶対あり得ない事だが、これらが学校の歴史の教科書に載っていたら楽しくて仕方ないだろうね。きっと、のめり込むように勉学に励んだ事だろう。絶対あり得ないけどね。自分の好みはロケットマン。戦国時代に空を見上げたらこんなのが飛んでいるという妄想が広がった。展覧会に行けなかったので今度開催される事があれば行ってみたい。2014/12/21