内容説明
仏像彫刻の彫り方をオールカラーで紹介する初の教科書。説明書だけではわかりにくい、像の削りの深さや浅さ。印相・仏手などを多数撮りおろし。
目次
木を識る道具を知る(仏像彫刻の材料;木の各部名称と木取;木割法 ほか)
部分を彫り進める(印相仏手;千手観音菩薩の印相;観音菩薩仏頭 ほか)
全体を彫り上げる(釈迦三尊;釈迦如来;普賢菩薩 ほか)
著者等紹介
高井〓玄[タカイソウゲン]
大仏師。昭和23(1948)年、京都市に生まれる。松久朋琳師、宗琳師より、仏像彫刻を学び、〓(そう)玄の名をいただく。福岡市にて一乗院佛像彫刻所を開所。宗教芸術院福岡支部長。福岡大仏ほか仁王像など数多くの仏像・仏画を製作。また古仏修復を行う。仏像彫刻、仏画教室を福岡市・北九州市・熊本市で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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