内容説明
1987年から1993年まで加藤裕三は、260点ほどグリコのおもちゃをデザインしました。この本は、その中から170点のおもちゃを紹介しています。
目次
小さな立体物の教え(荒俣宏)
ほにゅう類
むし
りょうせい類・はちゅう類
とり
さかな
にんげん
キャラクター
のりもの
こま
ゆっくり大人になりなさい(加藤裕三)
加藤裕三の全体(吉田光夫)
カトウさん(村里みゆき)
加藤と豆とわたし(西田明夫)
OA(オッ?エー!!)(金井啓修)
玩具の夢(加藤裕三)
著者等紹介
加藤裕三[カトウユウゾウ]
1950大阪生まれ。1974木彫家・峯村徹(長野白馬村)に師事。1982個展「木の仕事」展(芦屋・アデッソ)。小黒三郎らと遊プラン設立。1987アゼ設立。江崎グリコのおもちゃのデザインを始める。1997愛知県総合児童センター夏休み遊びのためのプログラムコンペ受賞。1998創作玩具公募展1998(CONTEMPORARY TOY OF THE YEAR 98)準グランプリ受賞。2000ビーンズスタジオ設立。トイミュージアムショップ・アリマリ開店(兵庫県・有馬温泉)。2001病のため永眠
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刹那
8
グリコのおもちゃほしくなったー。2018/01/19
Ryo
5
たまたま図書館で見かけて着手。もともとグリコは好きなんだけどミニチュア好きな私は女の子向け用のおまけの時ハマりまくってました。それが他にどんなのがあったか見てみたかったのだけど、それは1980年代の一時的?なものだったようで1Pでさらっと説明されていただけだったのが残念。基本表紙のような動くオモチャメインでした。このオマケ嫌だなあと思ったオモチャなんだけど^^;それがたった一人のオモチャデザイナーに作られていたこと、単純な動きだけど色々考えて作られていたことなど、創作ノートなども垣間見れて面白かった。→2013/12/27
A
3
多分この本だと思うんですが……設計者さんの手描き開発メモや木製試作品などにも夢中になりました。有馬の動くオモチャ博物館が気になります。2012/04/05
田楽
1
お菓子グリコのおまけについているオモチャの掲載本です。オモチャの写真は可愛らしいことこの上ないです!と同時に懐かしい気分にもなりました。制作秘話やコメントが日本語と英語で掲載されていて、色々な楽しみができるオモチャのような一冊。2010/05/28