大田垣蓮月

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861520204
  • NDC分類 911.152
  • Cコード C0095

内容説明

「技芸を磨くには長生きすることが一番大切」蓮月尼はこう語って人に長寿をすすめ、八十五歳で没するまで和歌と陶芸に励み、また心のこもった多数の手紙を書いた。その筆跡は音楽のように豊かで美しい。

目次

第1章 二つの領界―歌と絵ごころ
第2章 生い立ち(寛政三年;二人の父;生母 ほか)
第3章 都の鄙ぶり(屋越し蓮月;土ひねり;煎茶―上田秋成と蓮月 ほか)
第4章 蓮月と鉄斎(富岡鉄斎;石門心学のこと;賀の形式―賀会と賀帖 ほか)

著者等紹介

杉本秀太郎[スギモトヒデタロウ]
1931年、京都市生れ。京都大学文学部フランス語科フランス文学科卒業、同文学研究科修士課程修了。国際日本文化研究センター名誉教授。日本芸術院会員。1977年『洛中生息』で日本エッセイストクラブ賞、同年『文学演技』で芸術選奨文部大臣新人賞、1988年『徒然草―古典を読む―』で読売文学賞、1996年『平家物語』で大仏次郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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