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個人情報保護法対策30の鉄則―顧客情報漏洩で会社を潰さないために

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861470035
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

内容説明

続発する顧客情報漏洩事件、個人情報保護法施行を間近に控え、いま企業経営者が知っておくべきこと、やるべきこととは何か!?弁護士でありシステム監査技術者でもある著者が解説。

目次

第1章 事例に学ぶ12の鉄則(Yahoo!BB事件を徹底検証せよ;損害賠償額をシミュレートする(「損害賠償算定テンプレート」の活用;クイズ形式で学ぶ個人情報の値段と企業のリスク)
被害者が訴訟を起こす理由を知る ほか)
第2章 漏洩事故に備える8の鉄則(「仕事」としての情報セキュリティ―リスクマネジメントは問題解決技法である;リスクアセスメントにおける「脅威」と「脆弱性」を理解する;気軽に「リスクアセスメント」を行う ほか)
第3章 個人情報保護法を遵守する10の鉄則(個人情報保護法の基礎知識を身につける―「個人情報取扱事業者」ってどんな人;行政機関個人情報保護法にも注意が必要―受託民間企業の漏洩社員にも重い刑罰・国・地方からの委託では再委託は禁止されている;個人情報保護法の原理原則はこれだ―OECD8原則・自己情報コントロール権・オプトイン ほか)
付録 ガイドライン準拠の契約等ひな型
経営者が、企業情報セキュリティを考えるうえで必要なこと…

著者等紹介

藤谷護人[フジタニモリヒト]
中央大学法学部法律学科卒業。1992年、弁護士登録。弁護士法人エルティ総合法律事務所所長。わが国の弁護士の中で唯一のシステム監査技術者。著書・論文「情報セキュリティリスクと企業の対策」「IT企業法務2003」「個人情報保護法‐企業コンプライアンスの重要課題」「e‐Japan時代の個人情報保護と情報セキュリティ」「地方自治IT法務大全」等。情報セキュリティ関連のセミナー、講演等でも活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

12
再読本。ゴールデンウィークに少し本棚を整理しようと思い整理前に再読。10年くらい前の本になるので、古い内容であるが、個人情報の漏洩事故は続いている。我が家もベネッセを解約していたにもかかわらず、残っていた情報が漏洩した。個人情報漏洩については一件500円くらいの相場が出来上がっている。この本にあるソフトバンクも500円である。出訴率が低いので損得を考えると何もしない方が良いようだが、それこそCSRに関わるのだろう。原田社長も当初見積もりが甘かったように思う。ハラスメントよりも企業にとってダメージが大きい。2016/04/26

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