すべてのオタクは小説家になれる!

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861461521
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0095

内容説明

読者は、最初の3行で、作品の善し悪しを決める。そんな冷酷な読者・編集者・選考委員を攻略するためにはどうしたらいいのか。あなたの素質を劇的に変える裏技とは何か。小説家になるために必要なのは、「オリジナリティ」ではなく、「専門知識」。オタクとは専門知識にくわしい人たち。ゆえに、オタクは小説家に向いている。あらゆる小説家、ライトノベル作家志望者の小説をランクアップするエッセンスの本。

目次

第1章 オタクは小説家に向いている(「オリジナリティ」は、重要ではありません;オリジナルは理解されない ほか)
第2章 「悪意の読者」を攻略しよう!(「読者」とはどんな人たちなのか;「善意の読者」と「悪意の読者」 ほか)
第3章 「設定説明」を味方につけよう!(一つの作品を徹底研究してみよう;「設定説明」をうまく処理しよう! ほか)
第4章 小説家になるための「弟子入り」大作戦!(素直な人間になる「裏技」;「弟子入り大作戦」の利点 ほか)
最終章 計算高い人だけが、小説家になれる(どんな人が、プロになって売れっ子になれるのか)

著者等紹介

大内明日香[オオウチアスカ]
1972年東京都生まれ。出版評論家。出版評論社代表。立教大学法学部法学科卒業。出版社、編集プロダクション勤務などを経て、2004年よりフリー。出版業界についての著作を発表するかたわら、ロフトプラスワンなどで精力的に出版業界評論や小説作法などのトークライブ等を行っている

若桜木虔[ワカサキケン]
1947年静岡県生まれ。作家。東京大学大学院博士課程修了。淑徳短大卓球部初代監督など、卓球の監督コーチ歴15年。NHKおよび読売文化センター(いずれも町田)にて『小説の書き方講座』を、また、インターネット通信添削講座を開講。20名のプロ作家を誕生させている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

18
物語の設定説明自体をエンターテイメントにする、というのは取り入れてみたい。あとは「商品」として小説をパッケージングできる客観性が必要。この手の本はいろいろ読んだのですが、自分に足りないのは柔軟性のようです。2013/09/24

坊っちゃん

5
★1/2 タイトルだけで興味を持ってポチッと購入。いやもうこれが酷い本で。小説の書き方については「たくさんある小説作法書の中から、あなたが気に入った本を選んで、その記述にしたがって、まずは一本、小説を書いてみてください」。挙句、「作家に弟子入りしましょう」とページの大部分を割いてその方法を真顔で書き連ねてます。もうアホかと。小説を、作家を馬鹿にするのも大概にせえよ、本当に。(コメント:2019/06/13)2019/06/13

OHモリ

3
●オタクではない(と自分では思っている)けど読んでみた。 ●商品としての小説を書くためのノウハウ本、売れる小説を書くためのビジネス本(とは言え仮に幾多あるうちの〇〇賞の一つをを取れたとしても現実は厳しいらしい)なのでそんなつもりがない自分にはあまり関係ないが、軽く面白く読めた。 〇「小説は筋肉で書くもの」・・・書けば書くほど上達〇「文章のうまい人」は、それまでにたくさん文章を書いてきた人●何となくランニングと同じ?この体育会系の考え方にはそそられて、書いてみようかなと思ってしまった。才能は関係ないらしい。2018/02/22

神太郎

3
どんなものもそうだけど最終的には一回書いてみないとダメなんだよなぁとか。これも参考までに気になって買った本。2010/08/09

らんらんりんりんるんるん♪

3
小説は筋肉で書く。とりあえず一作書き上げる。そうしなければ何も始まらない。2015/10/06

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