著者等紹介
ドブシンスキー,パボル[ドブシンスキー,パボル][Dob〓sinsk´y,Pavol]
1828‐1885年。教師、詩人、作家、翻訳家、文芸評論家および司祭。スロバキア語にフランス、英国、およびポーランドの文献および詩歌を翻訳した。スロバキアの民話の収集、研究、編集に努めた
シュミット=ファイリック,ロナルド[シュミットファイリック,ロナルド][Schmidt‐Fajlik,Ronald]
1965年スロバキア、ブラチスラバで生まれる。チェコスロバキアでは、「プラハの春」の自由化運動が始まり、3歳で両親と共にカナダへ移住。1993年来日。中学・高校の英語教育現場で活躍し、現在大学で異文化を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K子
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★3。タイトル通り。スロバキアの民話を8本収録しています。それほど分量が多い本ではなく、割とすぐに読了できました。 民話だから当然といえば当然なのですが、荒唐無稽な展開を楽しむことができる一方で、話としての洗練度は高くない。だから物語を楽しむために読むもんじゃなく、スロバキアの歴史や文化を学びたい人が勉強のために読む用でしょうね。 そして翻訳が日本人じゃなくて、要は日本語を勉強したスロバキアの方ですよね。正直、日本語として洗練されていない。直訳っぽいぎこちなさがあるし、文章自体も読みにくい。 2020/09/30
sattin
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12の月の話ってスロバキアだったのかー。懐かしいです。ブラチスラヴァ行き前に読んでみた2018/09/02