内容説明
今回のトーランスの著述は、前著の「才能教育の心理学」を基本とし、新しく次のような章を加えている。創造性問題解決法・ロールプレーイング・協同学習・インキュベーションモデル・メンター。その他、新しい才能開発研究の参考資料も多数加えている。また、才能児を特別なものとせず、普通の仲間と一緒に、それぞれの才能を拓く方法について、新しい展開を見せている。
目次
第1章 普通学級で才能児を教える諸問題
第2章 才能児を教える目標
第3章 才能児の発見
第4章 才能児の学習への動機づけ
第5章 才能児のためのカリキュラム
第6章 創造的問題解決法
第7章 創造的問題解決法とロールプレーイング
第8章 協同学習
第9章 教授のインキュベーションモデル
第10章 創造的読書
第11章 リサーチ(学問研究)の概念と技術を伸ばす
第12章 動機づけ
第13章 メンター
第14章 才能児の教師になるには
著者等紹介
シスク,ドロシー・A.[Sisk,Dorothy A.]
創造性教育の国際会議議長の要職や才能教育の国際紙の編集者をつとめ、現在キテサス州のラマール大学教授
トーランス,E.ポール[Torrance,E.Paul]
創造性教育の世界的権威である米国ジョージア大学の名誉教授
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