内容説明
ストーリーで視覚障害者支援の基本的な考え方を学べる!提供できる資料の種類や、その提供方法、施設の改善など多様なサービスが存在。利用者それぞれに応じた視覚障害者サービスの考え方。できることから始めて「読書のバリアフリー」へ!視覚障害者支援のエキスパートが伝授!視覚障害の症状や原因が多様にあることへの理解が重要!点字だけではない、見えない、見えにくい方のための様々な形態の読書や読書環境とは?公共図書館と点字図書館の連携がもたらすサービスとは?
目次
第1章 和美、視覚障害者サービスに直面する
第2章 和美、ロゴス点字図書館を訪ねる
第3章 和美、本で学んだ知識を整理する
第4章 和美、平井さんからオンライン打ち合わせで学ぶ
第5章 和美、先行館で視覚障害者の職員に会う
第6章 和美、平井さんに再度対面で会う
第7章 和美、課長にプレ・プレゼンする
第8章 和美、ロゴス点字図書館館長を招いてお話を聞く
第9章 和美、館内会議で発表する
エピローグ
著者等紹介
平井利依子[ヒライリイコ]
1989年、神奈川県ライトセンターに入社し貸出、受入等司書業務を担当。2000年に神奈川県立図書館へ半年間転勤(人事交流)した後、2004年に録音・拡大写本(ボランティア養成、活動のケア等)担当、2010年に貸出・受入等の司書業務を担当する傍ら、拡大写本蔵書製作を立ち上げる。2016年にボランティア担当も兼務。2018年から総務を担当した後、同年12月に神奈川県ライトセンターを退職。2019年にロゴス点字図書館に入社し、2023年7月現在は館長。2002~2004年に全国視覚障害者情報提供施設協会サービス委員会目録プロジェクト委員を務め、2007年から現在まで、同協会の著作権プロジェクト委員。2015年には公益社団法人日本図書館協会認定司書(第1107号)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。