内容説明
楽しく解ける、役立つ5手詰。閃きの回路をつくるCOOLな5手詰200題。
著者等紹介
浦野真彦[ウラノマサヒコ]
1964年3月14日大阪府生まれ。77年6級で(故)中井捨吉八段門。83年四段。96年七段。2012年八段。89年、第1回IBM杯戦優勝。2005年、通算400勝。1983年、詰将棋看寿賞(短編賞)受賞。03年から同賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そり
11
最初の頃は、解けるかどうか不安ばかりだった。150問解いたあたりで、考え続ければ解けないことはない、と自信がついてきた。200問解き終わって、やっぱりもう一回200問解かなきゃ7手詰めは無理だ、と思い直した。▼手順が爽快なものばかりで、正解を見つける楽しみが持続に繋がったと思う。難しい問題程、カシャカシャ動かすパズルを解いている気分になった。2014/03/04
キタガワ
10
1週目。5手詰ハンドブック<1>は読了しているので、比較的サクサク解き進められた。次はいよいよ7手詰ハンドブックに挑戦する。2019/05/14
hiroy
7
もはやここに感想と称する駄文を掲載することだけが目的となってようやく完読。つ、辛い。弱いのは辛い。青表紙に比べ難易度は低いとはいえ後半はやはり難しい。だが初見10問で60分以上かかるのはどう考えてもおかしいだろw 毎日10問+前日の10問復習という完璧な計画だったがやはり30日以上かかってる。思うに私のレベルがまだ足りておらず(イヤこの先一生足りないおそれも充分あるが)毎日5手ハン10問やるより3手詰50問浴びた方がまだマシかと思うので今後はそうする。あとは子供向け5手詰めとか。しかしよく続くな我ながら。2019/08/05
Gamemaker_K
7
寝る前の、残ったエネルギーを消費するための本。頭の中だけでは、9手詰が限界だから、この辺りがちょうど良い湯加減だ。眠れない夜なんて50問くらいやったか? なんてな。2015/05/26
こまごめ
6
この本知らない将棋ファンはモグリっていうほど界隈では評価の高い詰将棋本です。スラスラ20分切る程度には解けるようになりましたが、いくつかの問題は難問で手順だけ丸暗記してます。浦野先生のサイン本で揮毫は「風韻」。いい感じで手垢がついて汚れてきました。詰将棋って書くと固い印象ですけどようはパズルなので将棋が興味無くてもパズル好きにもオススメですね。2022/07/26