目次
第1章 詰みを逃れる合駒テクニック
第2章 攻撃を考えた合駒テクニック
第3章 必死を逃れるしのぎテクニック
第4章 攻撃を考えたしのぎテクニック
著者等紹介
金子タカシ[カネコタカシ]
1961年12月、東京都生まれ。東大在学中の81年に読売アマ日本一戦優勝、89年アマ竜王戦優勝、90年朝日アマ名人戦準優勝などアマ棋界で活躍。理数系の研究者として鍛え上げた抜群の整理能力には定評があり、処女作『寄せの手筋168』は長く将棋フアンの必読書となった。現在は某大手企業に勤める傍ら、将棋熱はいささかも冷めない生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
27
11周。合駒問題を桂合いから読んでしまう自分がいるが、意外と歩合いで間に合っちゃって肩すかしを食らう自分もいる。2022/09/14
ま
24
12周。寄せの手筋〜に比べて読むのに根気がいる。と思ってたら前回から1年あいてしまった。2023/09/19
ま
17
なんと10周。この本に出てくるような局面を実戦で制したときの脳内麻薬半端ないんだろうな。味わってみたいな。2022/06/01
hk
14
『助からないと思っても、助かっている』 これは晩年の大山十五世名人が好んだ揮毫だ。大山名人は極上の受け将棋で一時代を築いた不世出の棋士。だが他のプロ棋士が大山将棋を真似しようとしても、なかなか自家薬籠中の物にはできなかった。いわんやアマチュアにとっては雲の上のまさに名人芸である。本書にはそんな「一見して助からないと思える局面」を首の皮一枚で「しのぐ」技術がてんこ盛りだ。相手が勝ったと確信した瞬間に、絶妙なる「凌ぎ」で優劣を入れ替える。これこそ将棋の醍醐味真骨頂。本書を読み込めば終盤の深淵に近づけるはずだ。2017/10/31
ま
12
9周目。今回は手応えあり。調子も上向いてきた2022/01/24