内容説明
基礎的な事柄から業務まで、不動産鑑定士・会社再建コンサルタントの著者が、債務免除の方法を詳しく解説。
目次
第１章 不良債権とは何か（不良債権の概要；不良債権の本質 ほか）
第２章 債権者側の攻撃（金融機関は不良債権をどのように処理するか；債務の免除を受ける可能性 ほか）
第３章 債務者側の防衛（会社再建の手法；具体的戦略 ほか）
第４章 再建計画（資産・負債に関連して；収益・費用に関連して ほか）
第５章 具体例（別会社で買い支えた例（資産譲渡＆賃貸；資産譲渡＆自己使用；営業譲渡）
別会社で事業承継した例（営業譲渡；会社分割；新会社設立；休眠会社を活用 ほか））
著者等紹介
高橋隆明［タカハシタカアキ］
１９５５年東京生まれ。７８年早稲田大学法学部卒業、大手自動車製造会社に本社採用で入社。生産管理を担当の後、損害保険会社に転籍。国際業務部門でヨーロッパ各国に留学。その後、融資部に転じ審査課長、業務課長として融資実行審査、不良債権回収の責任者の職を歴任。９６年、不動産鑑定士試験合格。同社を退職し不動産鑑定業務を行う他、千代田キャピタルマネージメントを設立し、会社再建コンサルタントとして活躍中。回収責任者としての経験を活用して金融機関対策を行うとともに、別会社への事業継承などによる会社再建を成功させている。再建に関わったいくつもの別会社の社長業務も引き受けている。英語、ドイツ語の能力を活かし外資系企業との直接取引も積極的に行っており、米国に現地法人（Ｃｈｉｙｏｄａ Ｆｉｎａｎｃｉａｌ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ，Ｉｎｃ．）を設立、多角的見地から再建コンサルティングを実践している。大学院（博士前期課程）で学位（不動産学）を取得し、現在は敬愛大学経済学部の非常勤講師（地域企業経営論・企業防衛）として実務経験を活かした指導も行っている。千代田キャピタルマネージメント、代表取締役
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