出版社内容情報
淡路 水[アワジスイ]
北沢 きょう[キタザワキョウ]
内容説明
曽祖父の故郷へ留学することになった伊里弥は、山で狼に襲われてしまう。そんな彼を助けた金虎は、空港で突然キスしてきた青年・ディーマだった。彼は神から力を授かった特別な虎―その地を統べる王で、裏切った曽祖父の代わりに花嫁になれと伊里弥に要求してくる。まるで復讐するがごとく無垢な体を凌辱し、道具を使って淫らに嬲ってくるディーマ。彼の孤独な魂に触れるうちに次第に惹かれていくが、伊里弥は曽祖父の身代わりでしかなくて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
14
読了2017/11/16
きょん
12
う~ん、あれだけ最初のレイプで怒っていた受があっさり攻めを好きになる過程がどうも納得いかない感じ。留学しに来たはずなのに、あなたの傍に居られれば良いみたいないきなり恋愛体質になっちゃう受もどうも違和感が消えなかった。2016/09/13
華緯
9
面白かった。でも、好きか嫌いか聞かれると口ごもる…という、面倒くさい読後感。…何ていうか、キャラのが言動のブレが気になる。…イリヤが、初めは繊細なイメージだったのに、所々、投げやりで怒りっぽくなり、また繊細かと思えば、すっぱり割り切って居直る。結界が弱まった理由も、人間のせいで自然の力が弱まった…はずなのにのに、主CPの心が通じた途端、完璧になる…;;…ディーマの独白でイリヤが自分に笑いかけないといった口も乾かないうちに、お前が向ける笑顔に惹かれた…とかとか…;;…もう、読みながら突っ込ませないで;;2016/08/14
へへろ~本舗
5
大型モフ、サクッと読了2016/09/04
くまやんぬ
1
獣耳スキーには最高の一冊です。 美しいモフモフが出てきます、そしてあんなコトしちゃいます。 一言で表すならエロが濃ぃ。 激しい。 ちょっと頑固な年寄りみたいな攻めの頭の中と、それでも寄り添う受けの健気さが可愛くて、キュンキュンしましたわ。2016/09/01