出版社内容情報
橘 千秋[タチバナチアキ]
蒼崎 律[アオザキリツ]
内容説明
わたし、ジュリアンナは社交界で『完璧な淑女』と呼ばれる一方、未だに『腹黒王子』エドワードの手駒として、王都教会に潜入していた。王都教会では見習い看護師エレンを演じつつ、協力者と一緒に黒幕の正体に迫っていく…。わたしは王子にも秘密の役を演じながら、悲願達成のために動き出す。そして、最愛の弟である美形諜報員に加え、腹黒王子、冷血補佐官、能天気騎士、最強メイドたちと共に、得意の演技力でスカッと、黒幕の悪巧みを防いでみせましょう!!
著者等紹介
橘千秋[タチバナチアキ]
小説投稿サイト「小説家になろう」への投稿開始後すぐに複数の作品が、話題となる。『侯爵令嬢は手駒を演じる』が、第2回ライト文芸新人賞のアリアンローズ部門で優秀賞を受賞し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月たまの
10
舞台化!? 凄い!? でも、2巻までに結局恋愛面は決着しなかったね><。3巻出ることも決まってるから、そこで進展するといいな♪。2巻で終わると思ってたけど、3巻まで続いたから、もっと続く可能性もあるよね、楽しみにしておこー♪。3巻も色々驚かせてくれるストーリーだといいな♪。2016/07/28
宇宙猫
5
★★★2024/04/19
はなりん
4
一応は国内のごたごたと様々な人たちの復讐は片が付いた感じ。そして第2王子のプロポーズもなかなかでした。まさかの唐突感でしたが・・・。何枚も鎧を被ったヒロインの心を徐々に開いていくところも楽しみだなぁ。3巻は不穏な隣国への遠征編かしら?ヒロインのもつ神眼が騒動の火種になりそう。2016/09/11
寄り道
2
「面白い方がいいに決まってるじゃない」で色々やってしまうジュリアンナ。似た者夫婦になるエドワードとの今後も、サモルタ王国での問題も続きが待ち遠しい。2016/07/17
kinta
1
後編。無理はしていない行動力(笑)ですが、悪事の包囲網的なものが少々薄味かな。もっとえげつなく行くのかと思いきや、流石貴族の令嬢だったか。2018/08/23
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