アリアンローズ ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです〈４〉

花木 もみじ【著】

フロンティアワークス（2016/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 310p／高さ 19cm
• 商品コード 9784861348556
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

卒業式が迫っている。ヴォルフやウィオラは学園を離れ、シェイドとリリィも卒業パーティーの準備に忙しい。一人学園内で過ごす私の目の前にオリアが現れたのはそんな時のこと。「しばらくこれを預かっていただきたくて！リコリス寮長なら安心です！」断る間もなく押し付けられたのは、なんとあの『ヤンデレ系乙女ゲー』の元になったかもしれない、恐ろしい『黒い手帳』！おまけに中からはオリアが書いたと思しき暗号メモまで飛び出して…！？おおむね平穏だった学園生活に最後の大嵐が吹き荒れる！さらにリコリスが持つ、魔法の力と前世の記憶。その秘密も明らかに―。大好評、ヤンデレ系乙女ゲー・ラブミステリー、完全書き下ろしでついに完結！

著者等紹介

花木もみじ［ハナキモミジ］
２０１３年６月頃から、ネット初連載となる『ヤンデレ系乙女ゲーの世界に転生してしまったようです』の執筆を開始。連載終了後も多数の読者を魅了し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

最終巻。オリアが書いた手紙に振り回され、更なるヤンデレを呼び込んだ回。ルイシャンの過去はさらりと紹介されただけで終わってしまい、もうちょっと掘り下げても良かったかも。リリィとの絡みとかあれば、また違ったかな。前世の記憶がある理由もきちんと説明され、概ね満足。

2019/09/25

[ダージリン]

最後にヤンデレ来た～と言う感じでしたが、ロマンスも盛り上がり大団円を迎えました。ヴォルフやシェイドは良き理解者でもありましたね。

2016/04/12

[カッパ]

度量が広い人が最強かも。

2019/05/16

[bulbul]

シリーズ完結だそうなので楽しみにしてましたが予想以上に素敵なエンディングで大満足♪ 特にキーパーソン(?)だったアルトと主ルイシャンの凸凹主従物語も追加されてて嬉しい。新たな事件にハラハラしながら沢山のキャラ達も各々しっかり動いてて面白かった。本編では控えめなヴォルフとシェイドも最後にきちんと締めてくれました。「ゲーム転生」の始まりを逃げずに消化してくれた楽しい作品でした。

2016/02/15

[dorimusi]

完結。ハッピーエンドで無難に完結か。もうちょっと楽しめたなら大円団と言ってもいいんだけど。やっぱ目的のない物語はなんかダレる気がする。真ん中あたりかなり流し読みになってしまった。 シリーズ通していうなら結構楽しめたかな。

2023/03/15