内容説明
大昂国十番目の皇子・美羽は、恭国との戦地へ赴く。お飾りの将軍でしかない美羽は敵軍に加え、味方の裏切りにもあい死を覚悟する。その時、突如現れた黒豹に救われ、洞穴に身を隠すが高熱で人事不省に。そんな美羽を保護したのは、敵国の黒将軍と呼ばれる男・翔天星だった。恭国の都へ向かう中、戦利品として自分を抱く天星に反抗し続けていた美羽だが、彼を憎むことはできず…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
楓
12
イマイチにも程があった。 ただえさえ入ってきにくい中国系の史劇風なのに、そこになんで黒豹? うーん。 もう少しやり方があったと思う。 とにかく、私には合わなすぎた。 あと、そばにいる侍女?役の子がウザすぎる。 もう少し役にたてよ!と思ったよ(笑)2017/07/09
楓
11
皇子であることの意味があまりないですね〜。黒豹が助けてくれるのはいいんだけど。今後どちらの国も大丈夫なのかしら。攻めの方は素性も分からない記憶喪失の子供を我が子として育ててくれた大恩ある人達だと思うんだけど、アッサリ捨てちゃうのかしら。色々とシックリこなかったかな。2015/09/23
華緯
10
お話自体は自分が好きなタイプだし、たとえ終盤に、攻めの性格が180度変わって、モブ姦前後を飛ばしたために、その経緯がちんぷんかんぷんになろうとも、それは満足なんだけど(満足??…まぁ…それなりに…;;)、イラストが…;;…どうしても受けや側近が女子に見える…。…いや、今までもそういうのはあったけど、TLの隣にあって全く違和感ないってのも、どうよ…;;…また、名前も…;;いや、逞しい名前よりはいいけどさぁ……複雑なんだよ…;;…いろいろ力任せで、締まらない終わり方ではあったけど、ぱらぱら読む分には丁度いい。2015/09/12
nono
9
BL。中華風ファンタジー。大国の十番目の皇子と、敵対する騎馬民族の将軍。これはBLの必要があるのかな?イラストも女の子にしか見えないし、守ってもらうだけの皇子は敢えてBLにする必要を感じない。好みでは無かったです、残念。2016/10/18
cikorin06
7
最後に母と黒豹の母国である(今は滅んでいる)西国の焔をなんちゃって新婚旅行で訪れた後、この二人はどこに行くんだろうなぁ。2018/11/12