内容説明
「なんだか重いし…熱い…?」朝食のオムレツを作ろうと、いつものように卵を割ったシェイラ。でもその中から出てきたのは、赤いうろこの覆われた火竜の子供で!?貴重な生き物である竜がどうしてこんなところに?不思議に思いながらも一人ではどうにもできないシェイラは、竜の子を保護してもらおうと王城を訪れる。けれど竜の子に懐かれてしまったシェイラは、火竜のソウマや彼のパートナーであるアウラットの助けをかりて、親代わりとして育てることになり―!?竜を愛する少女と少女を愛する竜たちの、子育てファンタジー第1巻!第1回アリアンローズ新人賞「読者賞」受賞作登場!
著者等紹介
おきょう[オキョウ]
『竜の卵を拾いまして』で、第1回アリアンローズ新人賞「読者賞」を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
19
挫折。書き方が古いのか子供っぽいのか、いまいち合わなかった。竜は可愛いんだけどね。2017/05/14
瀧ながれ
15
かわいらしい子育てと恋のお話でした。ヒロインの恋が成就して終わりましたけど、表紙にはっきりと「1」と書かれているということは、これでめでたしめでたしではないのでしょうな。欲をいえば、竜と人間の種の違い・思考の違いが、もっと明確に描かれていると、興味深い作品になったと思います。2015/04/06
sion
9
卵を拾った話からこうなるとは思ってもみなかったです。ココは強力なライバルですね。まとまった話でしたが二巻があるのか。2015/05/20
はなりん
6
とてもかわいらしいお話。ココがかわいい!シェイラが竜と生きる決意をしたところで終了ですが、これからどんな展開になるのかしら?2016/12/03
火狐@二児の子育て奮闘中
5
匂わせてあったので落ちは『やっぱり!』ですが、ゆるい感じでほのぼの読めます。なぜか、卵を買ったらその中に竜の卵があった!と、いうところから始まるお話です2022/05/19