内容説明
陰陽師の子孫の倉橋芳明は、朽ち果てた神社で封じられた神・黒羽を解放してしまった。芳明は先祖の陰陽師・吉明と間違えられ、彼に無垢な身体を強引に犯されてしまう。力を貸すことを条件に芳明は黒羽に凌辱され続けるが、彼と行動を共にするうちに吉明の記憶を夢に見るようになって…。黒羽の想い人だった吉明の記憶と、今の自分に引き裂かれるようにな気持ちになり―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
10
読了2017/03/31
胡蝶
5
設定は面白いのに期待外れ。帯に荒神って書いてあったから攻めは傍若無人な俺様野郎なのかと思ったら結構なヘタレ具合。なんか残念。2014/06/21
tanya
5
勝手に期待してすみませんでした的な読了感。設定は面白そうなのに・・・黒羽との恋愛があやふやで、お兄さんの存在や過去のお話もどうなった？で終わっているのがイマイチでした。2014/05/15
華緯
4
好きな題材なんだけど、そんなに浸れなくて、するするっと読んでしまった。芳明については、…こんなもんか、だったけど、芳明が酷い霊障を受けても、しれっと次の案件を持ってくる弘明には、心配している振りはしても、結局、芳明を三門の“駒”としか考えていないようで反感を持った。黒羽の力についても、いまひとつ説明不足。芳明の、中途半端に詳しい知識が披露されるたびにちょっと混乱。内容は複数の事件より、黒羽が封じられた過程が気になった。黒羽の真名…一度で読みきれなかった自分の古事記の教養のなさに苦笑い。日本人なのにね…。2014/05/11
わよし
2
神様モチーフ好きなんだけど陰陽師いるのかなー？下手に手を打つとヤケドで済まなそうな生活してるところも気が削がれる。で、散漫になって話に入りこめないままラブ突入。からのハピエン。エンタメ的にもこれでいいのかー？？あと200ページ以下で税込み600円超えとは恐れ入りました。重ねて疲れた。2014/05/13
