角川文庫<br> 全訳 源氏物語〈3〉 (新装版)

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角川文庫
全訳 源氏物語〈3〉 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043889037
  • NDC分類 913.369
  • Cコード C0193

出版社内容情報



與謝野 晶子[ヨサノ アキコ]
翻訳

紫式部[ムラサキシキブ]
著・文・その他

水口 理恵子[ミズグチ リエコ]
イラスト

内容説明

歳を重ねても変わらず湧き立つ魅力で女性たちを惹きつけてやまない光源氏。明石の君の娘である明石の姫君が入内し、自らの地位をも不動のものとした源氏だが…。絢爛豪華な恋物語の甘やかさと、一筋縄ではいかない人間模様の切なさを存分にはらんだ名作は、古びることなく今なお読者の胸を打つ。圧倒的な面白さを現代に伝える54帖全訳の決定版。第三巻には「蛍」から「若菜下」までを収録。

著者等紹介

與謝野晶子[ヨサノアキコ]
明治11年(1878)12月7日、大阪府堺市に菓子商の三女として生まれる。旧姓は鳳、本名は志よう。堺女学校に進み、「源氏物語」など古典や、尾崎紅葉、幸田露伴、樋口一葉などの小説を読む。明治33年(1900)、後に夫となる與謝野鉄幹(寛)が主宰する新詩社の「明星」に短歌を発表し、翌年には上京して処女歌集『みだれ髪』を刊行。自我の大胆な肯定と、恋愛と青春の賛歌は大きな反響を呼ぶ。明治37年(1904)、詩「君死にたまふこと勿れ」を発表。浪漫派歌人として近代短歌の開花期をもたらし、明星派を代表する歌人として活躍したほか、古典文学の口語訳や研究にも取り組み、中でも「源氏物語」には「私一生の事業」として生涯に3度取り組んだ。その最後の業績が本書(原題『新新訳源氏物語』)である。平塚らいてうらと共に女性問題にも情熱を注ぎ、教育事業にも尽力。昭和17年(1942)5月29日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐島楓

11
源氏の次の世代が恋をするようになっていく。玉鬘、男性に翻弄されまくりで気の毒だ。2012/04/21

よしひろ

8
平安時代にタイムスリップできる。最上の美しさ。非常に長い作品だが、いつまでも続いてほしいと思ってしまう。長さ自体が時代を表現する価値がある。紫式部の卓抜した観察力と表現力は圧巻だ。そして、与謝野晶子はそれを見事に現代に再現してくれている。2015/09/19

Kei

5
源氏ももう40歳。2023/04/30

アリョーシャ

5
蛍~若菜まで。三巻では、今までとは異なった性格の人物が多く登場してきたように思う。玉鬘、衛門督あたりの個性的な人物は、著者の周囲にモデルとなる人物がいたのではないかと思う。ここまで来ると、源氏や紫の上といった主要人物の性格はだいぶ固まってきているので、新しい人物が登場するだけで独りでに動き出すようだった。このあたりが、長編の醍醐味だと思っている。 平安時代という現代とは異なるルールの中にあっても、その中で生活する人々の感じるものにさほど隔たりを感じない。紫式部が描いた当時の「現代社会」は、今に通じている2015/09/24

のぶ

4
栄華を極める六条院の姿を描きつつ、あくまで自然に少しずつ、源氏の時代が終わり次の世代の物語へと移ろいゆくさまが素晴らしい。誰しも一度登場した人物は蔑ろにされない点も、おもしろさの一つであるかもしれない。2020/02/03

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