内容説明
『やっと、おまえのところにいける―』表向きは会社の社長。裏では博徒系暴力団の若頭を務める鷹森は、10年前の抗争で、自分を銃弾から守ってくれた恋人・純太を失ってしまう。彼の身体を貫通した銃弾を心臓近くに残したまま、空虚な日々を過ごしていたがある日、自分の余命を知り、純太の墓参りに向かう。そこで鷹森は、彼そっくりの男・希有を見かけて後を追うが…!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
28
うーん。盛り上がりに欠け、あっさり読了。2015/09/03
要
9
いまいちでした。いい加減、手術しなさいよ!と思いつつ最後まで読んだけど、結局、どうなったか分からなかったし(ー ー;)自分を庇って死んだ恋人の元にやっといけると、死を望み受け入れていた心を変えるほどの恋には見えなかった。2014/10/19
cikorin06
6
後はご想像にお任せなのかな。嫌いじゃなかったけど、独りよがりな気がするかな、攻めの泣きが入ってきちんとするのではないかと。2017/04/27
SAY
4
すっきり終わった感ないのでもしかして続くんじゃないのかなぁ?と思いつつです。ん~?って感じでした2013/02/15
de sang-froid
3
893年下攻BL。十年前自分を命がけで守って死んだ舎弟・純太の墓参の帰り、彼に似た男・希有(後・18歳)を見た鷹森(前)は狂犬と呼ばれる彼に近づく。中盤で希有は墓のことをどうやって知ったのか?墓の在り処を知ったのはラストになってるけど、OPのシーンはなんだったのか。占部との決着の付け方はリスク高すぎ。カジノの摘発は結構、内偵に時間掛かるよ。手術しないってのは、希有に対してどうなの?いろいろ疑問が湧くお話でした。2012/12/12