内容説明
久方組の顧問弁護士を務める近江茂樹には、関東で最大勢力を誇る関東連合興隆会の幹部であり、組長の息子の卯月の教育係を務める岩槻と、高校時代のほんの一時、奇しくも寮で同室だったことがあった。その時の複雑な想いをひた隠しにしてきた近江だったが、その彼の前に、高校生だった近江を蹂躙し、支配した男・村上が現れ―。卯月&純耶も登場するスペシャル番外編も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
emimn
3
★★★☆☆2017/09/03
ゆに⑨
1
ずいぶん時間かかったんだ。もっと早く、助けてあげたかったよね。 2013/10/27
れいく
1
「愛しかいらねえよ。」シリーズを読んだのがあまりにも前で、正直全然本編を覚えていなかった(笑)。この話を読んでるうちに少~し思い出したもののやはり細かな関係が分からず、面白かったと思いながらも岩槻と近江が本編でどんな風だったかが分からないためにやや消化不良。と言う事でもう一度シリーズ読み直してみよう!と思う。そしたら更にこの面白さが分かるんじゃないかと(笑)2011/01/25
zwei
0
久しぶりにふゆのさんの作品を読んだ。その答えを既に自分の中に持っている。確認したかっただけ。何度か出てくるこの言葉になぜか勇気づけられた。2010/11/15