内容説明
警視庁組織犯罪対策部に勤務する美貌のキャリア管理官・小笠原誉人は、マフィアの拳銃密売摘発に向かう。だが、混乱のさなか犯人に殴られ昏倒、気がつくとアジトに監禁されていた。そこには以前、捜査に協力してもらったアメリカ人投資家、ワルター・ランバルディが!?「せいぜい私を愉しませて命乞いをすればいい」仮面を脱ぎ捨てたワルターの欲望のままに躁躙される誉人は…。
著者等紹介
妃川螢[ヒメカワホタル]
4月生まれ。都下在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りんご☆
8
読了2016/06/05
ちるる
2
マフィアとか警察とか好きなので楽しく読了。読み返してみればところどころちゃんと伏線があるのに、全然気付かずすっかり騙されてました(笑)心理学用語も興味深かった。2010/09/26
烏
1
面白かったー。鈍感なアタシでもさすがに途中から気付いたよー。◯◯◯◯が◯◯◯だってことは…最初のいきなりブッ込んだシーンはお尻が痛くなりました。アタシの尻じゃないけどもw2016/08/10
新人@さぁーこ
1
妃川作品にしては、珍しいシリアスものなんじゃないかなぁ。マフィア金庫番×キャリア警視。囚われてしまうことで関係が対等ではなく、どこかレイプじみてしまうのでBLとしての萌えは少し薄かったかな。ストーリーとしては、時々入る攻め視点・第三者視点・受け視点の構成で、お話も二転・三転しており非常に面白かったです。受けに対してどう感じているのかを攻め視点でもう少し読ませてもらえたら満足したのかなぁ。。2012/11/03
しずか
1
攻めに惹かれてしまう気持ちを、一生懸命心理学で分析するって、こんな慎重すぎる受けは初めて見ました。ペルー日本大使館の立てこもり事件は、リアルタイムにニュースを見ていましたが、リマ症候群なんて初めて知りました。ちょっと勉強になったかも?2010/11/24