内容説明
特殊な生い立ちを持つ和沙は、家柄・容姿・頭脳全てを兼ね備えていながら、かしずかれて育ったため、生活能力が皆無な16歳。一人で日本で暮らすことになった和沙の世話役として雇われたのは、忍坂という不遜な態度の男だった。3年間同居することになった2人だが、初対面から相性最悪の予感で!?「ノックは夜中に」を大幅加筆改稿の上に改題し、巻末書き下ろし短篇を加えて発売。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
7
読了2015/08/07
天使を愛するアカウント
2
再読。世話役・忍坂×生活能力皆無の高校生・和沙。すごい分厚い割に読みごたえある感じはしなかったのですが、おそらくキャラにのめり込めなかったからかなぁ…。忍坂は、過去にどれだけ遊んでてもいいけど、和沙と暮らし始めてからはほかの人と遊ばないでほしい…。進藤のがイイ人に見えてしまうのです。挿絵はとってもかわいくて好きでした♪2010/07/25
ゆん
1
純粋培養の受を喰っちゃったお世話係の話。砺波が奔放すぎる…彼氏どんな人だよ!w忍坂も結構やりたい放題で…ちょい苦手だった。一押しキャラは元家庭教師兼BDの進藤。そして弘毅。2017/12/16
黒猫
1
好みの子のお世話を頼まれ食った話し2016/05/21
IENEKO
1
年の差ものは好物です。坂井さんのものは最後ハッピーエンドがお約束で安心できるから好きです。でもっ、この攻はパスです。ヘタレとか大人げないとかいうより、社会人としてダメ。一度仕事として引き受けたのに、のっけからのあの態度はないでしょう。和沙の父親が彼のどこを良いと思ったのか最後まで分からなかった。和沙、進藤の方がずっといいよ。あるいは弘毅の方がいい。そう襟首つかんで言い聞かせたくなっちゃいました。2009/07/10
-
- 和書
- 京都手帖 〈2018〉