内容説明
大崎東児は子供の頃から誰にも好かれる優等生を演じてきた。傷つくことを恐れ本当の自分を曝け出せない大崎の作りだした仮面。そんな彼を唯一理解してくれたのは高校時代の担任教師・加賀和泉だった。和泉に強く惹かれながらも、告白もできずに卒業して5年、大崎は夜の街で偶然和泉と再会する。忘れようとしても忘れられなかった美しい年上の男との溺れるような恋の行方は―。
著者等紹介
仙道はるか[センドウハルカ]
7月10日生まれ。北海道在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夜半
15
同じような文章が何度も繰り返されたりするのが自分には合わなかった。 2014/04/17
雪助
0
なんていうかとりあえずイラストに惹かれて購入。仙道先生の本は初めて読んだのですが、なんというか…こう、くっつくまでは順調で、で、そのあと受けが怖くなってうじうじしちゃって、不安になっちゃって、そんな不安な将来が嫌で自分から先に攻めを振っちゃうという…受けが後ろ向きすぎるかな(苦笑)っていうか脇役の受けの親友の三沢さんがすげーカッコイイ/////なにもうむしろ、この人の話とか読んでみたい。。。アメリカでいい出会いがあるといいなぁ。。。でも、有馬先生のイラストはホント素敵でした///2010/07/25
アガサ
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再読。傷つくことを恐れ、小さい頃から優等生を演じてきた大崎を唯一理解してくれたのが高校の担任・和泉だった。でも、告白出来ずに卒業、5年後に再会、付き合うことになるが・・過去の恋の痛手から和泉(受け)は大崎(攻め)の事がすきなのに、別れを告げますが・・受けがうだうだしすぎ!そして和泉の友人三沢がくせものだったことにびっくり!2010/05/30
あんり
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優等生の猫を被った生徒とそれを見破った教師。惹かれあう二人が再会したのは卒業5年後…。互いに年を取り惹かれあうことに罪悪感を感じなくなっていたが、過去の恋が教師の和泉を苦しめる。そんな二人を助ける和泉の親友三沢だが、その親友にも大きな秘密があった。最後まで油断できない一冊。2009/11/08
アガサ
0
傷つくことを恐れ、大崎(攻め)は小さいころから誰にも好かれる優等生を演じてきた。そんな彼を唯一理解してくれたのが高校時代の担任和泉だった。和泉にひかれながら告白も出来ずに卒業して5年、偶然再会した二人は付き合うことに。最初の方でくっつくので、途中絶対、別れるとか、問題がおきそうとどきどきしながら読んでました。案の定、和泉(受け)のぐるぐるする性格で別れの危機が・・和泉と付き合う前はいろいろな女の子と不誠実な付き合いをしてきた大崎ですが、好きな和泉と付き合えたうれしさにうかれてただけなんだけどね・・2009/10/18
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