内容説明
繊細でピュアーな心を持つ19歳の友希は、ある日、巽という名の男と出会う。絵を描くことが何よりも好きな友希だが、ある出来事がトラウマとなって自分の絵を見られることを極度に恐れていた。そんな友希の絵をたまたま目にした巽の言葉に救われた友希は彼に心を開いていく。美術館で偶然、再会した兄に過去を激しく詰られ傷ついた友希は巽のやさしさに縋るように抱かれてしまう―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかめいんこ
1
再読♪2016/07/10
烏
1
面白かったー。2016/06/27
椛
1
感動した(;_;)受けの家族や過去が醜すぎるからちゃんと幸せになれてよかった!受けは攻めに出会えてほんとによかった!!攻めはすごく優しい。受けはなかなか色々と積極的だったけど←2011/07/03
ニコル
1
ヤクザ×絵描き。盗作を濡れ衣だと信じてあげ、もっと幸せになれと言葉をかけるヤクザが優しい。2人が身体の関係を結ぶきっかけは少し説得力ないけど、取り巻く人間関係は深い。2010/11/03
スピカ
1
ヤクザ攻×絵の才能ある受のお話。 ヤクザ攻ですが、受に対して全然ヤクザな面を見せない為、苦手な人でも安心して読めます。 受は天才的な絵の描き手ですが、暗い過去の事件から人前で描けなくなります。偶然攻と出会ったことから世界が広がり…といったお話です。 そんなんで騙されないか、と心配になるほど無垢な印象の受、いい人ヤクザな攻が微笑ましい。 逆に受の兄・両親の人間性に嫌悪してしまいますが、読後感は良し。2010/03/30