内容説明
経理室の長谷崎冬夜は、一流スタイリストを目指す宮野宏隆に片想い中。そんなある日、母の策略により宏隆と一緒に住む事になってしまい、うろたえながらも宏隆に尽くす決意をする。一方、宏隆は企画のためとはいえ、超ダサい冬夜との同居にうんざりしていたが、冬夜の健気な様子は大変微笑ましく、その上、素顔が信じられないほど綺麗で、一緒に暮らすうちにどんどん惹かれてしまい…。
著者等紹介
高月まつり[コウズキマツリ]
6月21日生まれ。埼玉県出身・東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tera。
15
同じ会社の経理室に勤める冬夜と、一流スタイリストを目指す宏隆とのお話。眼鏡を外したら、髪を切ったらイケメンだった・・というのはよくあるお話だったけど、美味しそうな料理の数々が美味しそうで魅力的だった。ここまで料理スキルの高い息子に何の不満があるのか、本人がこれ程までに嫌だって言ってるんだからそっとしておけばいいのに。おまけに恋心を利用するなど、親としてというより人としてどうなんだろうか。腹を立てながらも好きな相手に食事を用意する冬夜が健気で好ましかった。2014/01/07
楓
3
再読。モサイメガネをの下に美形の顔が‼️なんて、夢なような話です。攻めは、初めは受けと同居するのは嫌がっていたが…同居すると受けの可愛らしい性格と、行動にメロメロに〜(笑)イチャイチャは、ソフトSMとまではいかないが言葉では攻めます(笑)それが大丈夫なら、すごく楽しめると思う‼︎2016/03/27
風祭
1
うーん、いまいちだった。2017/04/19
有川槐
1
話の展開とか関係性とかは好きだが、実はエッチシーンが苦手。BLにおいて肌色シーンが合わないのは致命的。。構成としてえっちなしで前半気持ちが寄り添って最後だけだとそれほど気にならなかったかも。あと最後にモデルやるのはどうなのかな。やなもんはやんなくていいじゃん。あんなトラウマ抱えてるのに気づきもしない家族のために利用させてやるなんてーとか思ったりしました。まあ親の稼ぎで食ってるみたいなもんだから文句も言えないよねーといえばその通り。攻めが普通にいい人でよかった。スピンオフがあるらしいのでそっちも探してみる。2015/01/16
あんり
1
久しぶりに高月さん購入。最近はもっぱらお笑い系に進んでいた為この内容はちょっと気になった。王道だがさすが高月さん。展開が上手いと思いました。ダサい…と思いながらも惹かれていくその過程が丁寧で納得できて素敵です。個人的には冬夜の喜びの表現が可愛らしくて好きです。2012/04/20