内容説明
新人アナウンサー・久留米真昼の夢は自分の番組を持つ事だが、来るのは朝のニュースの仕事だけ。そんな時、特別番組のリポーターとしてブラジルへ行く事に。そこで真昼が出逢ったのは日系四世の珈琲王・モトキだった。広大な珈琲農園と大企業を持ち、明るく大らかな性格のモトキは誰からも好かれているのに、何故か真昼を気に入ったと言う。しかも真昼を激しく誘惑してきて―。
著者等紹介
剛しいら[ゴウシイラ]
東京都出身・千葉県在住、6月9日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うにすけ
7
シリーズ買いです。ブラジルのお人!情熱的にぐいぐいくるので素敵じゃないですか!と楽しく読了。こういうタイプも良いですね~。コーヒーが…美味しいコーヒーが飲みたいです…2015/06/06
とすたん
6
ブラジルのコーヒー王!これがラテン攻めですか〜。なかなかいいキャラ。気持ちいいくらいに、サクサク話が進んであっという間に大団円だった!カフェラテカップルも最後にちらっと登場。2014/10/28
アガサ
4
再読。つくづく剛さんって外国人の描写がうまいな~今回はラテン男。そして、テレビ局のやらせとかの描写が妙にリアリティがある。新人アナウンサーの真昼は特別番組のリポーターとして、ブラジルのコーヒー王・モトキの取材をする事に。モトキは真昼を気にいり、口説いてききます。思わぬ事件も起こりますが二人でピンチ脱出。あのカフェも出てきたのがうれしかった。2011/06/07
アガサ
4
こんなにラテン男が魅力的だと思わなかった~すごくよかった。新人アナウンサーの真昼は急遽、特別番組のリポーターとしてブラジルへいき、日系の珈琲王モトキの取材をすることに。明るくおおらかなモトキは誰からも好かれているのだが、なぜか真昼を気に入ったといって誘惑してきて・・モトキがどこまでもポジティブで好きでした。2010/06/26
ユキモリ
2
大好きなシリーズで何度目かの読み返し。ブラジルの若きコーヒー王×日本人の新人アナウンサーのシンデレラストーリー。初めは紅茶シリーズとあったのが前作「カフェラテの純情」からカフェシリーズに変更になった?こちらはシリーズでは珍しい本格的なラテン攻と、外見は可愛くとも柔道と空手が黒帯の受。水と油のような二人が共に暮らすために恋にも仕事にも妥協点を見つけたのには安堵した。剛さんを読むといつも思うけれど、出だしの数ページで主人公の性格や環境、仕事持ちなら仕事内容まですっと頭に入ってくるような描写力が凄い。2014/05/17