内容説明
旅楽団の踊り子・シャリアムは町外れで野盗に襲われそうになったところを精悍な青年に救われた。凛々しい面差しのその青年はデルラートと名乗り、踊りを披露したシャリアムにお礼にと銀の鈴をくれる。二年後、オアシスの王宮で会った青年はその国の王子だった。再会を喜び彼の部屋を訪ねたシャリアムだったが、デルラートに男娼扱いされ、冷たい言葉と淫靡な愛撫で嬲られつづけて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
11
読了2016/08/28
rabbit
10
旅楽団の踊り子シャリアムとオアシスの王宮の第二王子デルラートとの恋。町外れで野盗に襲われそうになったところをデルラートに助けられ好意を抱きながら二年後、オアシスの王宮で再び再会デルラートには男娼扱いされ、冷たい言葉と淫靡な愛撫で嬲られつづける…シャリアムの健気さが可愛らしかったです。2020/08/10
Kira
9
5/5 初読みの作家様で、かなり気に入った。受けのシャリアムが健気でかわいくて個人的な好みにぴったりだった。攻めのデルラートもシャリアムに対する誤解がとけてからは甘くて好感度大。特に、シャリアムをいじめる女に毅然とした態度をとるのがよかった。可愛い受けはこの作家様の好みでもあるらしく、他の作品も読んでいきたいと思う。2017/04/08
黒猫
1
第二王子と踊り子の純愛2017/01/11
うさみん
1
やっぱり健気受けはいいなぁ。2013/08/10