内容説明
『廃墟研究会』に籍を置く、大学3年生の平川美聖、石沢柊、棚橋行充の3人は、それぞれにタイプは違うが仲が良い。しかしその裏では、美聖は棚橋に想いを寄せており、その棚橋は柊を追いかけているという、美聖しか知らない複雑な実情があった。すれ違う想いを抱えた3人、その均衡が崩れかけた時、美聖は報われないと思いつつ「柊の代わりに抱いてくれ」と棚橋に伝えるが…。
著者等紹介
坂井朱生[サカイアケオ]
神奈川県出身&東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆん
2
身代わり健気受の話。シチュは好み。でもこの攻の性格は…自覚したならしっかり教えてあげてーーー!相手は恋愛初心者の地味っこちゃんなんだからー><と思ってしまいました。2017/11/10
usamomo
2
片想いの一方通行の王道の様なお話ですね。 攻めの行動にイラつきながらも、楽しめました♪2011/03/31
usamomo
1
再読。切なくて大好きな作品です。2011/02/11
ちゃー蔵
1
久しぶりにキュンキュンきました。美聖は棚橋が好きだけど、棚橋は柊に片思いしていて、それを知ってるのは美聖だけ。愚痴を聞いたり励ましたり、ついに身体を使って慰めたり。寝た後に「自分の気持ちをはっきりさせたい。それまで付き合って欲しい」と言われて付き合い始めるけれど、期間限定で別れが来る事を覚悟している美聖。健気過ぎます。美聖ネガティブ過ぎじゃね?と思う部分はあっても、今までの積み重ねがあるので仕方ない。面白かったです。2010/05/18
ゆめのあとさき
1
まぁまぁ。主人公もまぁまぁかわいかった。読み返す程のお気に入りにはならず。2009/04/24