内容説明
サポーターもそうじゃない人も。サッカークラブを愛するすべての人に贈る、13の物語。一話完結『サムシングオレンジ』シリーズの全作品を網羅、コンプリート・エディション。「サムシングオレンジ」「最後のアウェイ旅」続編も収録!!
著者等紹介
藤田雅史[フジタマサシ]
1980年新潟県生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒。著書に『ラストメッセージ』『サムシングオレンジ』『ちょっと本屋に行ってくる。』『グレーの空と虹の塔 小説 新潟美少女図鑑』。小説、エッセイ、戯曲、ラジオドラマなどを執筆。2022年、『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』がサッカー本大賞2022優秀作品に選出され、読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西澤 隆
3
祝祭の2022。去年は確かにそうだった。連勝の歓喜とともにはじまり、夏頃ズルズルと失速していき、頼りのアルベル(ト)監督にも去られてしまった2021。そして序盤躓きながらもいつのまにか勝ちを積み重ね、途中で本間至恩を失い、最終盤で高木善朗も欠け、それ以外にも断続的に故障で抜けるメンバーがいて最善とはいえない状況でうまく少しずつひとを変えながらのりきった奇跡の2022年。ひとつひとつのゲームをモチーフにした短編を順番に読むことで追体験する2022は、アルビのサポーターにしてみればたまらないはず。是非3冊通読2023/05/06
ふうた
0
今回はアルビレックス新潟の話だけでは無く、日本代表のW杯ドイツ戦も収録されています。新潟の昇格・優勝と日本代表の大躍進劇、そんな2022年の感動をもう一度。2023/07/04