内容説明
幕末、彗星のごとく現れた風雲児・河井継之助に運命を委ねた長岡藩は、継之助とともに風塵の霧と消え果た。しかし、継之助の箴言を心の糧に志を立てた多くの若者が排出し、荒廃した長岡はよみがえるのである。激動の時代を制した継之助の精神性を象徴する多くのことばは、現代の私たちの胸にも迫ってくるのである。
目次
河井継之助の魅力
修行時代
雌伏時代
西国遊歴の旅
藩政改革
動乱の時代
河井継之助関係年譜
著者等紹介
稲川明雄[イナガワアキオ]
1944年、新潟県長岡市に生まれる。長岡市立互尊文庫司書・資料係長。長岡市史編さん室長、長岡市立中央図書館長・文書資料室長、長岡市都市計画課嘱託。現在長岡市河井継之助記念館長。長岡郷土史研究会編集事務。長岡郷土史研究会顧問。長岡ペンクラブ編集事務。互尊文芸編集人。長岡造形大学非常勤講師(地域文化論)。(株)エヌ・シィ・ティ(長岡ケーブルテレビ)歴史アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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