目次
第1章 蒼龍窟の誕生(元旦に誕生;河井家の先祖 ほか)
第2章 志を立てる(継之助の勉学;九代藩主牧野忠精 ほか)
第3章 運命を切り開く(最初の江戸遊学について;久敬舎に入塾する ほか)
第4章 生涯の師に出会う(遊学と雌伏;刈谷無隠の話 ほか)
第5章 義理に生きた人生(継之助の卓見;長岡藩政改革の一端 ほか)
著者等紹介
稲川明雄[イナガワアキオ]
1944年、新潟県長岡市に生まれる。長岡市立互尊文庫司書・資料係長。長岡市史編さん室長、長岡市立中央図書館長・文書資料室長、長岡市都市計画課嘱託。現在長岡市河井継之助記念館長。長岡郷土史研究会編集事務。長岡郷土史研究会顧問、長岡ペンクラブ編集事務。互尊文芸編集人。長岡造形大学非常勤講師(地方文化論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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猫
10
幕末の新潟は長岡藩で改革を断行した、河合継之助の生涯を写真を交えて紹介した本。ページ数が少なく字が大きいので、だいぶざっくりまとめられている感じ。しかも、さまざまな改革や所々に挙げられる先見の明より、その性格や言動の奇怪さの方が強調されてしまっているような。少ない記述でも、藩の財政を立て直した改革を推し進めた手腕のすごさは伝わったけど。2016/10/02
Yoshika Komatsu
0
■河井継之助記念館にて購入。 ■主君である長岡藩主牧野家や、継之助の先祖のことまで知ることがで出来た。2023/01/31
natsu
0
継之助をある程度知っている人向け。山田方谷に出会う前までの生い立ちに関する話が多めである。継之助は両親に当時としては自由に甘やかされ気味(?)に育てられたように思える。やんちゃなお坊ちゃまだ・・・。 「何もしないで埋没するより、とにかく行動すること」 継之助が2度目の遊学を決心した時のことを表したこのフレーズが、彼の人生のテーマでもあったのではないだろうかと印象に残った。2018/05/29
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