越後いろざと奇聞―食彩もみごと 『間叟雑録』本文訳注

越後いろざと奇聞―食彩もみごと 『間叟雑録』本文訳注

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861321351
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0077

内容説明

江戸時代の紀行類から、越後の「いろざと」のめずらしい風俗、妓楼のみごとな食彩などを紹介!寛政期の風俗習慣・環境・物産を記録した『間叟雑録』の注釈本を収録。

目次

第1章 江戸時代のいろざと―その沿革と公許の始まり
第2章 天領となる前後の新潟のいろざと―『新潟市中風俗書』と『新潟富史』に見る
第3章 富本繁太夫の越後いろざと紀行―『筆満加勢』が描いた文政のいろざと(新潟;三条;長岡 ほか)
第4章 新楽間叟が沈潜した出雲崎のいろざと―『間叟雑録』が描いた寛政のいろざと(妓と出雲崎の妓界の風習;出雲崎第一の妓楼中華楼に遊ぶ)
第5章 妓楼中華楼の酒肴と料理―みごとな冬の郷土料理(昼の酒肴;夜の料理;タラとサメ)

著者等紹介

田中一郎[タナカイチロウ]
食文化研究家。昭和7年新潟県小千谷市生まれ。平成4年株式会社北越銀行代表取締役専務。平成8年株式会社長陵社代表取締役社長。平成12年医療法人崇徳会(長岡西病院・田宮病院)監事。第一ニットマーケティング株式会社顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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