杉みき子選集〈1〉わらぐつのなかの神様

杉みき子選集〈1〉わらぐつのなかの神様

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861320910
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8393

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あるちゃ

3
表題作の『わらぐつのなかの神様』が一番知られている作品のようです。教科書に長く載っているとのこと。ですが、私の記憶にあるのは、小学校5年生のときの国語の教科書に載っていた『はるさきのひょう』です。この作品をもう一度読みたくて借りました。お話そのもから受ける印象は変わりありませんでした。戦渦を生きる大変さと、その中にある普通の暮らしが伝わってきます。味のあるお話はいつまでも味のあるままなんですね。選集なので、作風の微妙な変化を感じられるのもよかったです。あとがきがついているのも嬉しいです。2010/12/07

KZ

2
読んだというか、学校の宿題で音読として読みました。おみつさんと大工さんは、運命の出会いってやつですかね♪2015/03/01

マドレーヌ

1
小学校の教科書に載ってた春先のひょうが読みたくて借りてみた。子供心に素朴だけどかなりロマンチックだよなと思ってたのだ。わらぐつの神様っていうのも同じように馴れ初めのお話だけどこっちは昔のおばあさんの頑張り屋っぷりの方が心に残った。一番よかったのは電柱ものがたり。何だか電柱たちが可愛く思えたよ。それにしても全編を通して戦争の影響の描写が多いこと!。苦い痛みを感じた。いかに自分が平和ボケしてるのかが分かった。たまには戦争について考えてみようっと。2012/12/06

おーうち

0
おばあちゃんが話してくれたむかしの話し。話しを聞いているマサエちゃんになりきって聞いてしまった。 途中からこの話は、むかし聞いたことがあるような感じがしたが、思い出せない。大工さんと結婚して今も静かに暮らしているという話しだった。 そしてそのときの雪下駄を、いまも大切に持っているおばあちゃん。かわいらしい。2021/05/02

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