内容説明
清貧に生きた良寛の生涯を、各地に残された数々の書を通して訪ね、その人間像に迫る。
目次
良寛の足跡をたどる
良寛の書をたずねて（良寛出生の地・出雲崎；良寛修行の地・円通寺と須磨寺；良寛の知友・阿部家；良寛の知友・解良家；原田家・良寛史料館・良寛の里美術館 ほか）
良寛と貞心尼―その透明な師弟愛
良寛と相馬御風―良寛研究にささげた後半生
良寛と安田靫彦―画家からみた良寛像
良寛と会津八一―独特な良寛観
良寛と中国・峨眉山―国際交流のかけはし
著者等紹介
加藤僖一［カトウキイチ］
１９３６年、東京に生まれる。１９５９年、新潟大学教育学部書道科卒。京都大学文学部哲学科研修員、新潟大学および同大学院教授をへて、現在、新潟大学名誉教授。良寛研究所所長、全国良寛会副会長、北京大学良寛研究会名誉会長、正筆会参事、読売書法会幹事、新潟大学書道教育学会会長ほか
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
