NO(一酸化窒素)でアンチエイジング―ノーベル賞博士が書いたやさしい健康の本

NO(一酸化窒素)でアンチエイジング―ノーベル賞博士が書いたやさしい健康の本

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861302374
  • NDC分類 493.2
  • Cコード C2047

内容説明

ノーベル医学・生理学賞受賞者の筆者が30年以上に及ぶ研究をもとに著した本書は、どうすれば心血管系疾患を予防し、また処方薬を飲まなくても病状を改善できるかを教えてくれます。筆者は体内で産生される信号伝達分子の一酸化窒素(NO)が血管拡張物質であり、身体の各部に流れる血流の調整を手助けしていることを発見した功績を認められ、1998年にノーベル医学・生理学賞を授与されました。本書では、NOが全血管系に影響を及ぼすメカニズムをやさしく解説します。また実践編として、このNOの産生を強化し、心血管系の老化を食い止める「Say Yes to NOプログラム」を教えてくれます。NO強化サプリメントの摂取、食生活へのNO強化食品の導入、穏やかな運動プログラム実施の3段階から構成されています。

目次

第1章 何故、人はニトログリセリンを飲むのか
第2章 「血液サラサラ」って何?
第3章 NOの科学
第4章 血管の中で果たしているNOの役割
第5章 老化防止に“Say Yes to NO”
第6章 NOを強化するサプリメント
第7章 NOを増やす食品
第8章 NOが増える運動
第9章 近い将来に見られる新たな奇蹟
第10章 NOに関する最後の考察

著者等紹介

イグナロ,ルイス・J.[イグナロ,ルイスJ.][Ignarro,Louis J.]
薬理学博士。ノーベル医学・生理学賞受賞者。1962年、コロンビア大学で薬理学の理学士号、1966年にミネソタ大学で薬理学博士号を取得。これまでに数多くの論文を発表し、心臓血管分野の進歩に著しい功績をもたらしたことが評価され、1998年に米国心臓協会から基礎研究賞が贈られる。そして同年、科学の発展に甚大な貢献を続け、一酸化窒素(NO)による生体内でのさまざまな働きを解明したことが評価され、ノーベル医学・生理学賞を受賞。1999年には米国科学アカデミー会員、米国芸術科学アカデミー会員に相次いで選出される。現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部薬理学教授。米国サプリメント会社ハーバライフ社の科学顧問委員会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

具志堅

7
ノーベル賞を受賞する程の実績があるにも関わらず、NOの存在はあまりしられていない。今日もテレビで少しやっていたけど、重要性が視聴者には伝わらないと思う。これで死因の2位(心疾患)と4位(脳血管疾患)は防げる。2016/07/12

あじといわし

0
NO(一酸化窒素)が体内でとても重要な役割を果たしていることに驚きました。イグナロ博士のNOの研究史、ノーベル賞を受賞するまでの物語がもっと知りたかったです。2009/07/17

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