内容説明
ルーマニアにはルーマニア正教が生み出した壁画や木造協会などの宗教文化など、見るべきものが多い。そして農村部に残る素朴な民俗文化。近代化が進む中で日本人が失いかけている何かを思い出させてくれる国です。
目次
第1章 ブカレスト(ブカレスト―「バルカンの小パリ」と呼ばれたブカレスト)
第2章 モルドヴァ地方(モルドヴァ地方―中世ルーマニア文化が花開いたモルドヴァ;ヤシ―文化都市として栄えたモルドヴァの古都 ほか)
第3章 マラムレシュ地方(マラムレシュ地方―中世そのままの村落共同体が残る;サプンツァ―“陽気な墓”で世界中に知られるようになった ほか)
第4章 トランシルヴァニア地方(トランシルヴァニア地方―ハンガリー、ドイツ、ルーマニア文化が混在する;シギショアラ―中世の面影が色濃く残る魅力的な町 ほか)
第5章 旅の便利帳(アテネ・パレス・ヒルトン・ブカレスト(ブカレスト)
ホテル・リド(ブカレスト) ほか)
著者等紹介
飯田辰彦[イイダタツヒコ]
静岡県生まれ。慶應大学文学部卒。旅行雑誌・写真雑誌の編集を経てフリーに
伊東ひさし[イトウヒサシ]
日本写真家協会会員。神奈川県横須賀市出身。学生時代よりデザイン研究所にて学ぶ傍ら、写真撮影技術を習得。日本写真学園・写真メーカー撮影会特別講師を経て、東京目黒にスタジオ設立。TVドキュメンタリー・対談番組などに出演。現在、自身の趣味を生かし世界のアーティスト達のCDジャケット、音楽誌、ファッション誌など幅広い撮影を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。