内容説明
IT(情報システム)を導入する目的は、それを活用してビジネスモデルを革新し、競争力を強化する点にある。しかし、予想したほどの効果が得られないことが多い。ITの実力を十分発揮できず、導入したシステムが「使われていない」または「使えない」ものとなっている企業は少なくない。使われなくなったITでも「再生」は可能である。本書では、その対策を含めて、「新しい情報システムを活用する」「投資効果を発揮する」ためのポイントを、実際のコンサルティング業務を通じて得た実例を交えて紹介する。
目次
第1章 活用できる情報システムにする
第2章 鶏と卵の関係―データ精度を上げ、システムを活用する
第3章 改革を実現するのは“志”―「チェンジマネジメント」は体系的に推進
第4章 見えていないのに何ができる―見える仕組みを構築する
第5章 「やりたいこと」と「やれること」は違う―プロジェクトの推進段階と優先順位
第6章 「理論」と「実践」は違う―設計と定着化
第7章 「怒り方」を変えよう―PDCAサイクルの活用
著者等紹介
宋修永[ソウシュウエイ]
株式会社NTTデータビジネスコンサルティングインダストソリューション本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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