内容説明
ベルギーがわかる。世界を魅了するブルージュ、ゲント、アントワープ…。ベルギー北部には今も“中世”が息づいている。中世フランドル史を知ればベルギーの旅はもっと楽しい。
目次
第1章 ブルージュ(中世ヨーロッパの経済センター;ブルージュの原点ブルグ広場 ほか)
第2章 ゲント(「世界制覇」したカール五世の生誕地;水辺の旅で体験する「もう一つのゲント」)
第3章 アントワープ(十六世紀の欧州の金融を支配した町;庶民の生活を歩きながら垣間見る)
第4章 小さな町紀行(ダム―ブルージュの外港として繁栄;メッヘレン―カール五世の育ての親、マルガレータの町 ほか)
第5章 旅の便利帳(ホテル・レストラン情報;旅のデータ ほか)
著者等紹介
谷克二[タニカツジ]
早稲田大学卒業後、ドイツに渡り、フォルクスワーゲン本社に勤める。英国ロンドン大学経済学部・大学院を終了後、帰国。執筆活動に入る。「サバンナ」「スペインの短い夏」などが直木賞候補
阿部泉[アベイズミ]
新潟県生まれ。1980年代にベルリンを中心にヨーロッパで暮らす。帰国後、雑誌編集者を経てライターに。紀行文、美術、音楽、映画評を中心に執筆している
武田和秀[タケダカズヒデ]
1951年生まれ。1973~78年まで下山龍三氏に師事。その後フリーランスとして現在に至る。リゾート地などの取材撮影では20年のキャリア
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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